物的資産—IT資産—サイバーセキュリティ
私たちは会社の資産を賢く使い、サイバーセキュリティインシデントに責任を持って対応します
このセクションでは、以下の内容を取り上げます。

当社の取り組み
Jabilが長期にわたって成功を収めるには、資産を保護し、賢く活用することが必要です。私たちは、損失、破損、盗難、棄損、不適切な使用からそれらを保護するために、警戒を怠ってはなりません。
これが重要である理由
Jabilは、私たちの職責の遂行を支援するために、さまざまなリソース(以下「会社の資産」といいます)を提供しています。私たち一人ひとりに会社の資産の保全が委ねられています。資産の種類や私たちの役割に応じて、その保護の方法は異なります。私たちは常に、最も重要な資産のひとつである、Jabilの評判の保護を徹底しています。

正しい行動をとる方法
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責任ある資産の使用
Jabilの資産は、責任あるプロフェッショナルな方法で業務上の目的のみに使用する必要があります。
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承認を得る
Jabilの資産(スクラップや廃棄原材料を含む)は、適切な承認なしに第三者に譲渡または売却してはなりません。
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承認済みソフトウェアの使用
Jabilの資産は、会社が承認したソフトウェア、クラウド、またはソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)アプリケーション、デバイス、そして手順のみを使用して保存または共有してください。
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ソーシャルメディア
すべてのソーシャルメディアプラットフォーム(WeChat、TikTok、Facebook、Instagramなど)は、公開情報を使用する目的以外での業務使用は情報セキュリティによって承認されていません。Jabilのデータは、Jabilが承認したデバイスおよび場所にのみ保存してください。
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限定的な個人使用
業務上のパフォーマンス、生産性、職場環境に悪影響を及ぼさない限り、またJabilの方針や法律に違反しない限り、会社の電話や電子メールの私的利用は限定的に許可されています。
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個人用電子メール
Jabilの資産を転送、共有、または共同作業するために、個人の電子メールや共有ドライブを使用してはなりません。
Jabilの所有物
Jabilの資産上で作成、受信、または保存された情報またはデータ(コンピューターファイル、電子メール、チャットまたはテキストメッセージ、ボイスメールメッセージ、およびインターネットの使用状況など)は、Jabilの所有物とみなされます。当社は、正当な事業目的のために必要かつ適切と判断される場合、かかるコンテンツを監視、アクセス、確認、コピー、変更、削除、または開示する権利を留保します。したがって、Jabilの資産を使用する際に期待されるプライバシー保護は限定的です。
どのようなものか
Jabilが提供および/またはサポートするIT資産には、以下のようなものがあります。
- コンピューター
- 電話
- 周辺機器(プリンターなど)
- ソフトウェアアプリケーション(電子メールなど)
- その他の関連機器、システム、ネットワークおよびそのコンテンツ
Jabilの物的所有物には、以下のようなものがあります。
- 施設
- 機器
- 工具
- 車両
- 在庫品
- スクラップまたは廃棄原材料および消耗品
その他の企業資産の種類として、以下が含まれます。
- 金融資産
- 知的財産
- 機密情報、制限付き情報、規制対象情報
- 紙および電子ファイルならびに文書
- ブランディングとロゴ
サイバーセキュリティ
私たちは皆、ネットワーク、データベース、そしてそれらが保持する情報を必要としています。偶発的および意図的な侵害からデータと情報システムを保護するために、私たち自らの役割を果たさなければなりません。
- 当社のネットワーク、コンピューター、プログラム、データを攻撃、障害、不正アクセスから保護するために策定された方針と手順に従ってください。
- ユーザー名とパスワードを保護してください。
- フィッシング詐欺や、個人または企業の機密情報を盗み出そうとする行為には十分注意してください。
- 送信元がわかっている場合でも、メール上の不審なリンクは開かないでください。
- たとえ知り合いからのメールまたはチャットであっても、通常とは異なる要求がある場合には注意してください。
何か見つけたら、声をあげてください。疑わしい活動を発見した場合は、直ちにグローバル倫理・コンプライアンスチーム、直属の上司、または企業情報セキュリティ組織のメンバーに報告してください。
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ソーシャルメディア—敬意を払う—センシティブな話題