潜在的な利益相反 – 開示 – 適切なビジネス上の意思決定
当社の顧客とパートナー
私たちは利益相反を回避します
このセクションでは、以下の内容を取り上げます。
当社の取り組み
私たちは、個人利益によって適切なビジネス上の意思決定が妨げられないようにしなければなりません。私たちは、利益相反に見える可能性のあるあらゆる状況を回避します。
これが重要である理由
利益相反は、当社の評判を損なう可能性があります。公平で倫理的な決断を下すことは、当社の事業に役立ち、ビジネスパートナーや地域社会からの信頼を築きます。
どのようなものか
利益相反が起こりうる状況をすべて挙げることはできませんが、利益相反が起こりうる特定の状況があります。
例:
Jabilと取引のある企業、またはJabilの事業に影響を与える可能性のある企業との間に経済的利害関係がある場合。これには、私たち自身の経済的利害関係だけでなく、家族や個人的に親しい友人の経済的利害関係も含まれます。
- 直接的または間接的な報告対象の相手とデートしたり、恋愛関係や性的関係を持ったりすること。
- 家族や個人的に親しい友人の利益になるような、Jabilのビジネス上の意思決定を行うこと、または意思決定に影響を与えること。
- 配偶者、ドメスティックパートナー、シビルパートナー、親戚、個人的に親しい友人と取引を行うこと、またはこれらの者を雇用すること。これには、血縁、婚姻、養子縁組を問わず、母親、父親、兄弟姉妹、子供、甥姪、祖父母、いとこ、叔父叔母が含まれます。
- 顧客または供給業者の家族を雇用すること。
- Jabilでの業務に支障をきたす可能性のある仕事に就くこと、またはその業務を遂行するためにJabilの労働時間や資産を使用するような仕事に就くこと。
- Jabilと競合する企業、またはJabilと何らかの取引を行っている企業で副業に就くこと。
- Jabilの資産または影響力を悪用して、社外のビジネスを促進または支援すること。
正しい行動をとる – 実例
同僚の息子が、私たちのチームの求人に応募しています。これは許可されますか?
この関係は、採用プロセスにおいて管理職と人事部に開示されるべきです。管理職と人事部は、必要に応じてグローバル倫理・コンプライアンスチームの助言を受けながら、この息子がチームに採用された場合における利益相反の解消または管理に努めます。
正しい行動をとる – 実例
私の配偶者は、Jabilのサプライヤーとなることを希望する会社を経営しています。私は何かすべきでしょうか？
はい。この関係は利益相反を引き起こす可能性があり、Jabilによる審査が必要です。利益相反方針を確認し、記載されているプロセスを使用して、潜在的な利益相反を開示してください。
正しい行動をとる – 実例
あるサプライヤーの従業員から、自分の娘をJabilの求人に推薦できるかどうか尋ねられました。どうすればよいでしょうか。
サプライヤーの娘がJabilの求人に応募することは可能ですが、採用プロセスにおいて、当社との関係を管理職と人事部に開示する必要があります。
次のセクションでは、以下の内容を取り上げます。
贈答品および接待 — 政府職員 — 贈収賄および汚職防止